第28回俳句甲子園全国大会リポート〜その2〜
2025.08.23
こんにちは。文芸部&KSプロジェクト「俳句甲子園への道」です。本日はいよいよ大会がスタートする日。俳句甲子園の聖地とでもいうべき「大街道商店街」で開会式、予選となりました。アーケードの下とはいえ、外での戦いとなります。熱中症対策なども施しながらの1日となりました。
昨日の抽選会の結果、海城は、済美平成中等教育学校(愛媛県)、洛南高校(京都府)、洗足学園高校B(神奈川県)とともにAブロックに。予選をこの3校と戦いました。
初戦は、済美平成中等教育学校。地元愛媛県松山市の学校です。大事な初戦。善戦したものの、海城は0対3で黒星からスタート。
次戦は、洛南高校。23年連続出場の伝統校です。かつて決勝リーグで対戦したこともあります。連戦となったこの試合も僅差の争いとなりましたが惜しくも1対2で敗戦。残念ながら午前中で予選リーグ敗退が決まってしまいました。
予選リーグ最終戦は、洗足学園高校B。実はこちらの顧問の先生は、かつて海城でコーチをしてくださっていた先生。これまで句会などもご一緒したことがある、ご縁のある学校です。何とか一矢報いたいとお昼を挟み、気持ちを切り替えて臨んだ一戦でした。1対2で敗戦。
結局Aブロックは、済美平成との最終戦・全勝対決を制した洛南が勝ち上がりました。洛南はお隣のBブロックを勝ち上がった名古屋高校Cを破り、見事明日開催の決勝リーグ進出が決まりました。
残念ながら、予選リーグ敗退となってしまった海城ですが、決勝リーグ進出には敗者復活戦があります。昨日のウェルカムパーティーの後に作った敗者復活戦用の句で評価されます。敗者復活戦に残り、その戦いを見事制して一日遅れの決勝リーグ進出を果たしたいと切に願っています。今日はこれからその準備。明日の戦いは松山市民会館にて。俳句のひとたちが復活できるよう、一緒に祈っていただければ幸いです。